いよいよあと1週間後に迫ってきました
『夏越の大祓』に向け、昨日立派な
『茅の輪』が完成致しました


『夏越の大祓』は、私たちが知らず知らずのうちに犯した罪や穢れ、災いを祓い清め、梅雨の時期に多い流行病にかからず、暑い夏を健康ですがすがしい気持ちで元気に乗り越えられるよう祈る神事です

当社では、
6月30日午後5時より『夏越の大祓』を行い、皆様の
無病息災と
除災招福を祈願いたします

当社の参道の真ん中にドーーーーーーーーーーンっっっと迫力満点です

真夏を思わせる蒸し暑さの中、早朝より一日がかりで御尽力下さった皆様、ありがとうございました

茅の輪くぐり
古典(捨遺集)に「水無月の夏越の祓ひする人は、千年の齢延ぶといふなり」と記されているように、古来よりこの輪をくぐると悪事災難から逃れられ、延命長寿になると言い伝えられています。
(1) 先ず、茅の輪の前に立って軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
左回りに回って元の位置に戻ります。

(2) 茅の輪の前で軽く礼をします。右足からまたいで輪をくぐり、
右回りに回って元の位置に戻ります。

(3) 茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
左回りに回って元の位置に戻ります。

(4)茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
ご神前まで進みます。二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。
- 2010/06/22(火) 23:57:00
先程、境内の清掃をしていた時のこと。
手水舎の石畳を掃いていると、自分の父よりも年上と思われる男性が網に入れた海藻を手水鉢の水を使って洗っているのに気がつきました。
もちろん見て見ぬふりはできません。
注意をしたところ、お参りをする為の清めの水であることを知った上で行っているとのこと。
あまりにも常識のない行動に、声を荒げて再度注意を行いました。
男性は水を柄杓で撒き散らしながら、言い方があるだろうと逆ギレ…
「神様の前でそんなに声を荒げるな、修行が足りないな」と、言ってくる始末。
自分自身が未熟な事くらい理解しているし、常識のない方にそんなこと言われる筋合いは何一つない。
本当に日本人の心が無くなってきているのを感じる瞬間でした。
足を洗ったり、子供を洗ったりする人が年々増えてくるように感じています。
今年も、手水舎の水を抜かなければ清浄を保てないかと思うと憂鬱になってきます。
- 2010/06/13(日) 11:09:15
6月に入り、夏のようなお天気の日が増えて参りました

寒い時は早く暖かくなってほしいと思ったものの、いざ暑くなってみると寒い冬が恋しくなる…何とも勝手なものです

(笑)
さて、当社には
「子授・安産・育児の神様」として広く知られる
「水天宮」がご鎮座しており、毎月戌の日には多くの御夫婦、御家族が安産を願ってお参りされています

安産祈願とは、赤ちゃんに恵まれたことに感謝し、母子(母胎と胎児)の健康と無事の出産を願い、神社に参拝する行事で、日本には古くから
妊娠5ヶ月目に入った最初の「戌の日」に、妊婦さんが腹帯を巻き、御守を身につけて家族でお祝いする風習があります

犬は多産でありながらお産が極めて軽いということから、安産の守護神、また悪鬼を払い赤ちゃんを守るという意味があるといわれており、この犬の安産にあやかりたいとの願いから、12日に1度訪れる「戌の日」に安産祈願を行うようになりました


しかし、必ずしも「戌の日」に安産のお参りをしなければいけないというわけではありません

体調の良い日や無理のない日、また御家族お揃いでお参りできる日を選んでお参りされると良いでしょう

当社では、母体の安全と元気な赤ちゃんの誕生を祈願する安産祈祷をはじめとし、
初宮詣や
七五三詣、
ランドセル・通園バックお祓い式といったお子様の成長過程において大切な節目のご祈祷を行っています


※ご希望の方には、「森戸大明神オリジナル 安産腹帯」をお分かちしております。
お腹帯をご希望の場合は、安産祈願ご予約の際にお申込下さい。
ご祈祷の際に御神前にてお祓い致します。
社頭にてお腹帯だけお受けいただくことも可能です。
「水天宮」
御祭神:天御中主神
御神徳:「まいられよ 子宝の福 さづかりに」と石碑に刻んである通り、古くから子宝を求める人等の篤い信仰を受けています。
左右にある丸い「子宝の石」を手でなで、お参りすると子宝が授かると言い伝えている霊験あらたかな石です。
「子宝石」
「子宝石」は御守と一緒に毎日お祈りをすると、子宝が授かると古来より言い伝えられている霊験あらたかな石です。
赤ちゃんを望まれているご夫婦には、ご希望により「子宝石」をおわかちしております。
赤ちゃんが授かりましたら御礼参り(又は安産祈願)をし、無事出産されましたら、子宝石に「お子様のお名前」「生年月日」をご記入の上、初宮詣(=お宮参り)の際に神社へお戻し下さい。
こちらの「子宝石」はご参拝いただいた方に限り、御夫婦お一組につき一体ずつおわかちしております。
(宅配便や郵便での発送はしておりませんので、予めご了承下さい。)
- 2010/06/12(土) 22:39:01
最近、余計な仕事が増えました。
参拝者用に駐車場を開放していますが、心ない方が自宅のように駐車場を利用しているからです。
本日も10台以上のお車にハリガミをしました。
本来の目的である、お参りの方々が端への駐車をしいられ、海へレジャーへ来た方が中央にドーンと駐車している現状を見て本当に残念になります。
注意をすれば「嫌な感じ」と捨て台詞吐く始末・・・。
それが小さな子供を連れた親の言葉とは・・・
日本人はどうなってしまったのでしょう。
本当にお参りをしたい方々に、迷惑をかけている事にもっと気がついてほしいものです。
ただ、駐車場を開放している事で今までお参り出来なかった方々がお参り出来るようになったというお話を聞くと、今後もなんとか駐車場を開放していきたいと思います。
人の家に行けばまず挨拶をするように、神様のお家に入るのですから、まず手を合わせ御挨拶するのが当然だという事を知ってほしいものです。
- 2010/06/02(水) 21:34:32