6月5日に神奈川県神道青年会の御神田において、47名の参加で田植えが行われました

娘と一緒に参加してまいりました

娘にとっては初の田植えで、田んぼに入ることにかなり怯えていましたが・・・なんとか足だけ・・・
恒例となった田植えですが、参加してくれたお子さんたちの笑顔を見ていると、物が豊かに溢れた時代の中でこの行事は非常に意義深いものだと感じました

「あまのいわと」の紙芝居も行われ、娘もお姫様の話だと興味深そうに見入っていました

- 2011/06/29(水) 11:22:36
本年も恒例の夏越の大祓を6月30日午後3時より斎行致します。
当社では、古式に則りご本殿前にて大祓神事を斎行し、その後茅の輪くぐりが行われ、最後に皆様よりお受けした人形を罪穢れとともに、大海原のはるか彼方へ流します

◎茅の輪くぐり
古典(捨遺集)に「水無月の 夏越の祓ひする人は 千年の齢延ぶといふなり」と記されているように、古来よりこの輪をくぐると悪事災難から逃れられ、延命長寿になると言い伝えられています。
当社では、この「水無月の 夏越の祓ひする人は 千年の齢延ぶといふなり」と心の中で唱えながら、くぐって頂く習わしになっております。
茅の輪は神職に続き、皆様にくぐって頂きます。
◎人形流し
神職が森戸海岸へ参進し、海岸より皆様からお受けした人形(当日ご参列いただけなかった皆様の人形)を大海原に流します。
その後、ご参列の皆様にはご自身で人形を流していただきます。
人形というのは、人の形をした紙で出来たもので、罪・穢を遷すものとして用いられます。人形に氏名・年齢をお書き頂き体を撫で、息を吹きかけます。
この精神的な大掃除ともいうべき大祓は、古くから6月と12月の晦日に行われる日本古来の神事です

当社においては、ご参列いただく皆様に神職ととともに奏上していただく大祓詞に記されているように、罪穢れを海に流して海の神様に直接お清めしていただくことができます

全国的にも海に面している御社は数少ないように思います

是非、ご参列ください

- 2011/06/23(木) 16:36:34
久しぶりの更新となります

本日、恒例の潮神楽を執り行いました

漁師である漁協の組合長さんが「15時頃から雨かな」って話されていた通り、海上安全並びに大漁祈願祭を執行し、潮神楽のご奉仕に入ろうとした14時半頃からポツリポツリと雨が落ちてきました


しかし、平日にも関わらず多くのご参列の皆様の祈りのおかげで、お神楽が終わるまで本降りにはならず本当に助かりました

今日も漁協の方とお話させていただきましたが、葉山では随分と漁師さんが減ってきているとのこと

葉山町の活性化の為にも、この伝統ある潮神楽を継承していく為にも、若い方々が海のお仕事に従事していただければと思います

例年のお神楽とは違い、今年は雨を睨みながらのご奉仕となった為、前段と後段の間の中入れを割愛させていただきましたが、すべての座を滞りなくご奉仕できホッと致しました


テレビ神奈川のニュースにも放送していただきました

私もちゃっかり映ってました

今年も多くの方々のおかげで、無事に祭儀を納めることができ心より感謝申し上げます
毎年6月16日に行っておりますので、ご参列された事のない方は是非来年お越しください

また、例年ですと海市・山市という漁協さん農協さんによる激安市が境内にて行われていますが、今年は組合長さんのご厚意で震災募金をされた方に無料でお魚やお野菜をお渡しされたようです

この皆様の優しいお気持ちが少しでも早く復興の道筋を定めてくれる事を祈っています
- 2011/06/16(木) 21:19:53